ジャン・プルーヴェ展へ　/ 東京都現代美術館

東京都現代美術館で開催中の『ジャン・プルーヴェ展  椅子から建築まで』を観てきました！

スタンダードチェアをはじめとする椅子やテーブル、照明など今でもファンを魅了するジャンプルーヴェ。

 

僕もそのファンの一人です。シンプルで革新的、そして普遍的な美しいものを生み出してきたクリエイターです。

 

その中でも彼は構造に重きをおいており、

｢構造の設計が建築を実現するためだと考えたことはない。構造の設計こそ建築の設計である。私にとってその両者を切り離すことはできない。｣

という言葉を残しています。

 

本当にその通りだと思っていて、僕も設計する際には構造的な部分はかなり重要視しています。構造が美しい建物は、やはり美しく良い空間になります。

それは意匠的にも経済的にも全てにおいて言えると思います。

 

当時のオリジナルの家具や建築に到るまで多数展示されていて、当時のご本人のインタビューなども観られる貴重で大満足の展示でした。

ネタばれするので展示についてはあまり言及は控えますが、家具好きの方は是非おすすめです！