審美眼
2026/03/28
生成AIがいよいよ実用的になってきました。
色々な仕事に影響を与えてきていますね。無視できない存在になってきました。
スタディのためのCGや、決まりきった図面であればAIに任せることはできるのかなといった感じです。
現場は工事をロボットに任せられるところまではいっていないので、まだまだ先なのではないかなと思います。
僕たちの業界は自動化できそうでなかなか難しく、細かな調整はまだ完全にAIに任せられるかというとそうではないかもしれません。
ディテールの部分はやはり難しいです。
なので、一般の方がAIで質の高い建築をつくるのはまだまだ難しいのではないかなと思います。
AIRHOUSEも本番に使用するものはAIに任せずゼロから丁寧につくっております。
ただAIもなかなかクリエイティブなものを出してくるようにもなってきました。
過去の膨大なデータの蓄積を整理して出してくるので、そこを人力でやっていたことと比較するとなかなかの質のものを出してきます。
でも、やっぱりよく見るとミスがあるのです。
そこで重要になってくるのが「審美眼」。
基本をしっかりと持っているかどうかかなと。
以前は、元々図面が手描きだったころにCADができ、図面がそのころよりは素早く簡単に描けるようになりました。
でもやはり手で描けない人はCADを使っても成果物は良いものになりませんでした。
生成AIは間取りや空間デザインまで考えてくれてしまったりしますが、
修正力までないときっと大きなミスが潜んでいるでしょうし、実現不可で終わるでしょう。
物事の真理を知って、現場を知って、やっと使いこなせるのではないかなと思います。
経験が本当に大事だと思います。
ですが、単純な作業をAIに任せたり質を上げることに使って、クリエイティブなことに時間を割けたら本当に良いなと思います。
良い相棒のような感じで取り入れていければ、もっと良いものを作れるのではと感じます。
余白の時間も捻出できそうな気もします。
基本がしっかりあって確かな審美眼を持った人がAIと協働すると、きっとものすごいでしょうね。
と言っているうちに、もうそんな時代は始まっていますので、
良いものをつくり、働く環境もより良いものにできるよう、自分も良い眼を養い頑張っていかねばです!



