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極限の仕様

極限の仕様

2018/01/21

現在進行中の計画で、予算の配分が設備工事が9割、意匠と構造が1割という改装計画があります。
意匠というのはデザイン的な仕事で、大工工事や家具や建具、塗装などもろもろを差します。

通常の計画だと、意匠や構造などが7割程度、設備などは3割程度でしょうか。

ただ、今回は総予算的にしょうがない状況で、最低限必要なものは用意して、余るのが1割。
なかなか普通に思い通りのことはできません。

こういうときって脳がフル回転しますね。

「最低限必要なものって、ほんとにいるのか?」
って疑い始めます。(笑)
外壁っているのかな~とか。(笑)

「こういうもので代用できるんじゃないか?」って考えます。
ガラスの代わりにサランラップとかどう?とか言い始めます。(笑)

本当に冗談のような話なのですが、ありえないような事柄まであらゆる可能性をさぐります。
一歩間違えれば大やけどしそうな極限状態。でもきっと活路は見つかるはず。
幸い僕はあきらめが悪いので、全て考え尽くすまではあきらめません。(笑)

厳しい状態でも一貫性をもたせて、コストパフォーマンスを高めたいですね!
ただの居抜きでは、僕にお願いしてくれた意味が無いですし。
さて、もう少し考えます。

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